遺族・喪主側の葬儀のマナー

遺族・喪主側の葬儀のマナー 突然、家族に不幸が起こると気が動転してしまいます。しかし、遺族の方はやらなければならないことがたくさんあり、ついうっかりマナーミスをしてしまうと、折角最後のお別れのために訪れてくれた参列者に失礼な対応をしてしまうことになります。その場合は、亡くなられた方がさみしい思いをしてしまうので、十分に気をつけるべきです。

病院で亡くなった場合は、遺体を安置する場所を決めなければなりません。自宅に安置できない場合は、葬儀を行う場所で安置してもらうことになります。自宅に安置している場合、お別れに来る方もいらっしゃいます。その場合に備えて、マナー違反にならないように準備をする必要があります。まず布団と枕を用意します。遺体は北または西枕に安置し、白い布で顔を覆います。手は胸の上で組ませて数珠を手首にかけます。胸元には、ナイフなどの刃物を置き魔除けとします。枕元には枕飾りを置くことが一般的ですが、最近ではそこまで準備をしていないケースも見受けられます。

葬儀の日時が決まったら、親族、故人の友人、職場などに連絡します。もし、ご近所の方などにお手伝いを頼まなければならないときは、早めにその旨を伝えた方がよいでしょう。この時点で、通夜・葬儀に参列してくれる人数のおよその見当がつくと思うので、料理の注文を忘れずにします。供花の注文も忘れずにします。遺族以外にも、友人や会社などで供花をだしていただける場合があるので、注文の連絡先を確認しておいた方が良いでしょう。

遺族の方々は服装のマナーにも気をつけるべきです。男性の場合の正式な喪服は、黒のダブルのスーツ、黒のネクタイ、黒の靴下、黒の靴となります。ポケットチーフやタイピンは、基本的には身につけません。また、もしものことを考えてハンカチーフは白、または黒の物を備えておいた方が良いでしょう。女性の場合の正式な喪服は、和装の場合黒羽の二重、黒の帯締め、帯揚げなどです。以前は、嫁入り道具の一つに和装の喪服を持参する風習があり、嫁は実家の紋のついた黒羽の二重が常識でしたが、今現在ではそこまでこだわることはないでしょう。また、洋装の場合は黒無地のシンプルなワンピースやスーツ、襟の開いたものはさけ、スカートの丈は膝下にします。黒または肌色のストッキング、光沢のないシンプルな黒い靴、アクセサリーは基本的に結婚指輪以外は外します。子供は学生服か、もしなければ黒や紺などの地味な服を着ます。

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